休日こそスケジュールを立てる
こんにちは。
ライフコーチの岡本です。
このブログに訪れてくださり、ありがとうございます。
今回は、休日こそスケジュールを立ててみようということについてお話ししたいと思います。
あなたは充実した休日を過ごせているでしょうか?
休日は、1日中趣味に没頭する方もいれば、平日は毎日遅くまで仕事をしてへとへとだから休日は何もしたくないという方もいるかもしれません。
でも、もしあなたが「もっと充実した休日を過ごしたい」と思っているなら、休日にスケジュールを立ててみることをおすすめします。
こういうと、
「どこにも行かないのにスケジュールなんて立てても意味がない」
「休日まで自分の行動を縛られたくない」
「スケジュールを立てるのは仕事でやることで、休日まで仕事みたいに縛られたくない」と感じるかもしれません。
スケジュール=縛られるという気持ち、よくわかります。
私自身も昔はそう思っていました。
でも、実は、スケジュールにはあなたを縛るだけのものではないんです。
あなたも旅行に行く時はスケジュールを立てますよね。
なぜ旅行のスケジュールを立てるのでしょう?
それは、やりたいことを旅行の期間中最大限できるようにするためです。
行き当たりばったりの旅ももちろん素敵ですが、行きたい場所や見たいもの、やりたいことが明確に決まっているなら、移動経路や移動手段を含めてあらかじめ計画を立てておけば、効率的に実行できます。
では、旅行の計画を立てて、立てた計画に従って当日行動している時、あなたは「スケジュールに縛られている」と感じるでしょうか?
実はその逆ですよね。
スケジュールに沿って行動することは、自分がやりたかったことを最大限できることだと感じ、自ら進んでスケジュール通りに動こうとしているのではないでしょうか。
ここで考えてみてほしいのは、仕事のように他の人から課せられたスケジュールと、旅行のスケジュールのように自分がやりたいために立てたスケジュールの違いです。
どちらもある目的を効率的に達成するための手段であることに変わりはありません。
しかし、前者は目的が他人本位であるのに対し、後者はあなたが達成したいことのためにあるのです。
あなたが自分のために立てたスケジュールは、あなたがやりたいことを実現する強力なサポートになります。
もしあなたが普段の休日を過ごしていて、
「今日もやりたいことができなかった」
「今日は有意義なことができなかった」
「今日は何をしたのかわからないけれどあっという間に1日が過ぎてしまった」
と感じることがあるなら、一度休日のスケジュールを立ててみることをおすすめします。
もちろん、1日中みっちりと何かをしなければならないというわけではありません。
休みたければ「何時から何時まで休む」とスケジュールを立ててしまいましょう。
たとえば、朝9時から趣味の時間、11時から散歩、午後はお昼寝の時間と決めてもOKです。
ポイントは、自分が「やりたいこと」や「心地よい休息」をスケジュールに組み込むこと。
スケジュールに沿って行動してみて、夜に1日を振り返った時、きっとあなたは達成感を感じることができるはずです。
スケジュールを「縛り」ではなく「自分を支えてくれるツール」として捉えてみてください。
あなたが自分のために立てたスケジュールは、あなたの人生をより豊かにする第一歩です。
ぜひ一度試してみてください。
あなたの人生を応援しています。